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【自己破産】を弁護士に相談/借金が【約260万円→0円】(50代・男性)


2021.10.08解決事例


【ご相談時の状況】

50代・男性のご相談者様(アルバイト・大阪在住)は、派遣社員やアルバイトの職を転々とし、生活費が不足する状態が続き、クレジットカード払いに頼る生活を続けておられました。

 

次第にクレジットカードの支払額が大きくなり、男性は消費者金融からの現金借入れも行うようになりました。

 

男性は返済も続けておられましたが、自転車操業状態となっており、借金額は減りませんでした。借入先に迷惑を掛けられないとの思いもあり、切り詰めた生活をすることで完済しようと努力を続けておられましたが、疲弊し、どうすることもできなくなり、弁護士に相談に来られました。弁護士に相談に来られたときには、借金額は250万円を超えていました。

 

 

【ご依頼後、弁護士の対応】

男性はアルバイト勤務で月収は十数万円程であり、膨れ上がった借金を返済することが困難であり、自己破産がやむを得ない状況でした。ご本人も自己破産を考えておられましたので、弁護士は自己破産の手続きを説明し、自己破産の申立てをご依頼いただきました。

 

弁護士は、まず、債権者(借入先)すべてに対して、弁護士が男性から委任を受けて、自己破産の準備に入ったことを知らせる受任通知を送付しました。これにより、債権者から男性への請求や取立ては止まりました。その後、必要書類の収集や打合せを行った上で、裁判所に自己破産の申立てを行いました。

 

弁護士は男性からお話を聞き、男性がこれまで無駄遣いをしたことはなく、非正規雇用で転職を繰り返し、毎日の暮らしを精一杯送る中で、どうしても生活費が足りず、クレジットカード払いや現金借入れにやむを得ず頼ってしまったということを裁判所に書面で丁寧に説明しました。

 

裁判所からは、今後の生活再建策を男性ご本人が書き、提出するように指示されました。男性は、弁護士からのアドバイスを受けながら、ご自身で今後の生活をどのように建て直すかを真剣に考えて書面を作成され、弁護士が裁判所に提出しました。

 

裁判所での自己破産手続きは問題なく進み、男性は無事自己破産手続きをすることができました。そして、男性の借金の支払義務は全額免除されました(免責決定)。借金総額【約260万円→0円】

 

 

【解決のポイント】

男性は、生活費が慢性的に不足する状態であり、クレジットカード払いや現金借入れに頼る生活をされ、その返済に長年苦しんでおられましたが、自己破産手続きをしたことで、新たな生活をスタートさせることができました。

 

借金問題はなかなか他人には相談できず、お一人で悩んでしまうことも多いものですが、弁護士に相談することで適切な解決策を見つけることができる場合が多くあります。

 

もちろん、借金問題の解決の方法は自己破産だけではなく、任意整理や個人再生といった他の手続きを利用することができる場合もあります。どの手続きを利用するのが良いかは、皆様それぞれの状況やご希望に合わせて、借金問題を多数取り扱っている弁護士が親身にアドバイスさせていただきます。

 

借金が増えて返済ができなくなった方、借金の返済に苦しんでおられる方、大阪・堺の大小路法律事務所では、借金問題でお悩みの皆様からの相談をこれまで多数受け、適切な解決方法を提案してきました。自己破産・任意整理・個人再生など、どの手続きを行うのが良いか、経験豊富な弁護士が丁寧にご説明させていただきます。まずは、お気軽に無料相談をご予約ください。

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