072-275-8777まずはご相談ください メールでのお問い合わせはこちら

大小路法律事務所 新着情報

解決事例

ホーム 解決事例 【自己破産】を弁護士に相談/借金が【約650万円→0円】(70代・男性)

【自己破産】を弁護士に相談/借金が【約650万円→0円】(70代・男性)


2021.03.04解決事例


【ご相談時の状況】

70代・男性のご相談者様(無職・大阪在住)は、長年の間、会社員として働いてこられましたが、病気の奥様の看病のため、会社を早期退職されました。

 

それまでは、借金とは無縁の生活をされておられましたが、医療費や生活費の出費がかさみ、徐々に生活が苦しくなり、退職金も底をつき、消費者金融から借金をするようになりました。

 

だんだんと借入れの金額が大きくなり、生活費が苦しくなったことで、クレジットカードのリボ払いも利用するようになりました。借金額が増えるとともに、返済の負担も大きくなりました。返済に困ったご相談者様は、弁護士に相談に来られました。弁護士に相談に来られたときには、借金額は約650万円となっていました。

 

 

【ご依頼後、弁護士の対応】

弁護士は、男性の借金が多額であり、返済できる見込みも少ないことから、自己破産が相当な状況であると判断し、自己破産手続きを勧めました。そして、男性は、弁護士に自己破産手続きをご依頼されました。

 

ご依頼を受けてすぐに、弁護士は、各債権者(借入先)に対して、男性が自己破産手続きを行うことを知らせる受任通知を送りました。受任通知を送付したことで、債権者から男性に対する請求・督促が止まりました。債権者からの請求や督促が精神的負担となっていた男性は、一安心されました。

 

その後、弁護士は男性と打合せを行い、必要な書類も準備し、裁判所に自己破産の申立てを行いました。

 

弁護士は、自己破産の申立てに際し、男性の借金が膨れ上がった理由として、病気の奥様の看病や医療費というやむを得ない事情があったことも十分に書面で裁判所に説明しました。

 

自己破産の申立てはスムーズに認められ、最終的に男性は裁判所から免責決定(借金の支払義務を全額免除してもらう決定)を受けることができ、男性の借金全額の支払義務が免除されました。借金総額【約650万円0円】

 

 

【解決のポイント】

男性は、借金の返済に困り、弁護士に相談に来られましたが、自己破産をすることに申し訳なさを感じておられました。しかし、弁護士から自己破産についてしっかりと説明を受け、また、自己破産をすることは決して悪いことでも恥ずかしいことでもないと説明を受け、自己破産手続きをすることを決断されました。

 

本件では、男性が借金を重ねた理由は、やむを得ないものであり、借金の金額や生活状況などからして、自己破産を選択し、新たな生活を始めることが男性にとって最も良い方法と考えられました。実際に、自己破産手続きを終えられ、男性は生活の安定を取り戻されました。

 

借金でお悩みの皆様、借金問題の解決には自己破産、任意整理、個人再生などの解決方法があります。皆様の状況に合わせて、経験豊富な弁護士がベストな解決策をご提案します。

 

大阪・堺の大小路法律事務所の弁護士は、これまで借金問題にお悩みの多くの方々からご相談・ご依頼を受けてきました。相談だけでも構いませんので(相談無料)、借金問題解決のために、まずはお気軽にご連絡ください。

page top