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【自己破産】を弁護士に相談/借金が【約280万円→0円】(40代・女性)


2024.01.23解決事例


【ご相談時の状況】

40代・女性のご相談者様(派遣社員・堺市在住)は、以前から派遣社員やパートとして働いておられましたが、体調不良で仕事を休みがちになり、生活費のために消費者金融からの借入れやクレジットカードの利用をされるようになりました。

 

次第にクレジットカードでのリボ払いを利用することも多くなり、カードの支払のために消費者金融からの借入れも増えていくという悪循環に陥ってしまいました。

 

カード払いや借入れが増えたため、返済の負担も重くなり、借入れと返済を繰り返す生活の中、新型コロナウイルス感染症の影響により、出勤日数や出勤時間が減ったことで給料も少なくなり、返済が困難な状態になってしまいました。

 

派遣社員として働いておられましたが、収入が安定せず、借金額が約280万円まで膨れ上がり、債権者(借入先)からの請求や督促に追われるようになり、弁護士に相談に来られました。

 

 

【ご依頼後、弁護士の対応】

ご相談者様の借金の額や収入等の状況をお聞きし、ご希望もふまえた上で、弁護士は自己破産が相当な状況であると判断し、自己破産の内容や手続きをご説明しました。そして、自己破産の申立てをご依頼いただきました。

 

ご依頼をいただいた後、まず、弁護士からすべての債権者に対して受任通知(弁護士がご相談者様から委任を受けて、自己破産の準備をすることを連絡する書面)を送りました。これにより、債権者からご相談者様への請求や督促が止まり、ご相談者様は安心されました。

 

その後、弁護士及びご相談者様において、必要書類の収集を進め、打合せを行いました。打合せでは、ご相談者様がこれまで派遣社員やパートとして働く中で、ご自身の体調不良や新型コロナウイルス感染症の影響により給料が減少し、生活費のために借入れを重ねたことやクレジットカードのリボ払いに頼り生活してしまった結果、借金額が増加してしまったという事情を詳しくお聴きし、弁護士がその内容を裁判所に提出する書面にまとめました。そして、必要な書類を揃え、裁判所に自己破産の申立てをしました。

 

裁判所での自己破産の手続きは順調に進み、ご相談者様は無事に自己破産手続きを終了することができました。最終的に、借金の支払義務は全額免除されました(免責決定)。借金総額【約280万円→0円】

 

 

【解決のポイント】

ご相談者様は、生活費のために消費者金融からの借入れやクレジットカードのリボ払いを繰り返した結果、返済が困難になり、債権者からの請求や督促に追われていましたが、自己破産手続きにより無事解決することができました。

 

本件のご相談者様のように、生活費のための借入れの金額が増加し、次第に返済することが困難になることは誰にでも起こる可能性のあることです。借金の返済をすることは大事なことですが、無理をして返済を続け、返済のために借金をするようなことになれば、ご自身が苦しむだけでなく、債権者にもますます迷惑を掛けることになってしまいかねません。

 

借金の返済にお困りになった場合には、できるだけ早く、弁護士等の専門家にご相談をされることをお勧めします。本件では、借金問題に経験豊富な弁護士が対応したことで、ご相談者様の借金問題を無事に解決することができました。

 

本件では自己破産手続により借金問題を解決しましたが、他にも任意整理や個人再生といった解決方法もあります。当事務所では、皆様それぞれのご事情やご希望もふまえ、弁護士が適切な解決方法をご提案させていただきます。

 

返しても返しても借金が減らずお困りの方、債権者からの請求や督促に追われている方、その他借金問題にお悩みの皆様、大阪・堺市の大小路法律事務所では、借金問題に経験豊富な弁護士がご相談に応じます。自己破産・任意整理・個人再生などの借金問題に関するご相談は無料ですので、まずはお気軽にご連絡ください。

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